約 11,571 件
https://w.atwiki.jp/3594br/pages/160.html
33 名前:呂蒙の一日1/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 34 25 コケッコー! どこかで鶏が鳴く声を聞きながら起床。 横では陸機が大口開けてよだれ垂らしながら爆睡中だ。 その無邪気な寝姿に苦笑しながら顔を上げれば、 側では曹操が真剣な顔で果物を取り分けている。 「おはよう呂蒙」 「お、おはよう……です」 彼のことを何と呼べばいのかわからない。 陸機は敬愛込めたきらきらした目で「曹操殿!」と叫ぶ。 あいつは本気で曹操に傾倒しているらしく、 彼に対する態度はあからさまに呂蒙に対するそれとは違う。 孫尚香は親戚の叔父さんに話しかけるような気さくさで「曹操さん」と呼ぶ。 黙っていると小柄な文官にしか見えぬ曹操とさばさばした性格の孫尚香は 意外にウマが合うらしく、 一度ふたりでどの果物が甘くて美味いかを真剣に議論していた。 孫尚香が持っていた謎の液体が身体を洗うものだと教えたのも曹操で (西域から来た商人に貰っていた”石けん”とやらにそっくりらしい) 近くの湖に行き、交替で身体を洗ったのは昨晩のこと。 数日分の汚れと逡巡をぬぐいさるように、呂蒙はやけくそになって身体を擦ったのだ。 34 名前:呂蒙の一日2/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 35 06 朝食に果物を食べる。 温州蜜柑、山葡萄、茘枝が主な収穫物だったが、 なぜか曹操の皿(大きな葉で代用している)だけ蜜柑が多い。 「蜜柑が大好物なのだ」 照れたようにその理由を話し出す彼に、いい歳した男が何言ってんだ!と呂蒙は唖然としたが、 「それならば僕の蜜柑と曹操殿の山葡萄を交換ですよ!」 と言い出した陸機にはもっと驚愕した。 「おい、陸機。俺は茘枝が好物だ」 「意外ですね」 試しにそんなことをほざいてみたがその一言で終わる。なにこの違い。 「ねえねえ子明、私の茘枝と貴方の山葡萄交換しない?」 孫尚香に至ってはそんなことを言ってくる。 おまえら俺の話聞いてないだろ? 35 名前:呂蒙の一日3/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 36 04 食後は車座になって陸機の「歴史講座」を拝聴する。 この中では最も後世代に生きた陸機による、滅亡と再生の物語である。 いや、物語ではなくそれは歴とした真実なのであるが。 呉の滅亡のくだりでは涙が止まらなくなった。 なんてことだ。俺が死んだ後、国はそこまで乱れてしまったのか。 陸遜が死んだ辺りなど噴飯ものである。 破竹の勢いで杜預が進軍して来た時など失禁しそうになった。 波にもまれるように消滅してしまった呉を思うと、慟哭が喉をつく。 しかし、その呂蒙の猛りが激しく場違いと化してしまったかのように、 臣下の司馬氏に国を奪われた魏の実質上の創設者と言えば、 ふんふんと頷いてまるで他人事のようなのだ。 「そうか、陸機も苦労したんだのう」 「そうなんですよ! 最後なんて八王の乱っていう くだらない皇族同士の権力争いに巻き込まれてあぼーんですよ」 「そ、そ、曹操……殿、あんたは自分の作った国が無くなったと聞いて、悔しくないのか」 耐えきれずに呂蒙がそう問うと、曹操は一瞬きょとんとした顔をし、次には笑みを見せた。 「それは仕方ないことだろう」 36 名前:呂蒙の一日4/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 37 35 仕方ない? 仕方ないで終わらせていいものか? 確かにこの状況で何をどう藻掻いても何がどうなるものでもない。 出自など関係ないと陸機は言う。 曹操には少し頭が固いと言われた。 確かにそれが自分の欠点だろう。それでも、どうしても感情を捨て去ることは出来なかった。 此の期に及んでも己は関羽を嫌い抜いており、 間接的に陸遜を憤死させたらしい孫権に対する忠信と不信がまぜこぜになり、 司馬一族を始めとする”晋”の連中に出会ったら殺してやりたいと思う…… 「子明、なんか浸ってるとこ悪いんだけど」 我に返ると孫尚香が悪戯っぽい目つきで下から顔を覗き込んでいる。 「あなたすごく不器用だったのねえ」 午後一番で武器を作ることになり、四人はそれぞれ棒きれを手にしていた。 手頃な太さの棒を拾ってくると、今度はその先を尖らせるべく細工をする。 剣や戟と言った便利なものが無いので、 仕方なく木片をうまく剣のように使い、削り取るように加工していたのだ。 ふと見れば呂蒙の手にする棒きれの先は割れてめちゃくちゃになっている。 「か、考え事をしていたからな」 「考え事って? なに?」 「いや、別に言うほどのことではないが」 孫尚香は理知的な瞳をゆっくり瞬かせた。 少し離れた箇所で仲睦まじく話を交わしている陸機と曹操をそっと見やり、 声を潜めるようにして彼女は囁く。 「なんだか子明、今朝からおかしいわよ」 「いや、至って普通のつもりだが」 「何か葛藤してるみたい。あれなの? 曹操さんといるのが辛いの?」 37 名前:呂蒙の一日5/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 38 25 自分は曹操が嫌なのだろうか? 陸機のように懐くことは出来ず、 かといって孫尚香のように天真爛漫に接することも出来ず、 混沌たる世界に落とされてまで、 以前の記憶……前に立ちはだかっていた強大なる敵としての姿……が忘れられず、 それで気持ちが定まらぬのであろうか。 彼は悪い人間ではなかった。 たかが一日二日共に行動しただけだが、 さすがに才能豊かな人間を集めて一代で国を興した人間だけあると感心させられることが多い。 彼は年長であるからと言って場を支配しようとすることもなく、 見下した態度を取ることもない。 陸機の質問には父親のように答えてやり、孫尚香の不安を一言で取り除く。 ……過去にこだわっている己が、ひどく矮小な人間に思えてくるのだ。 38 名前:呂蒙の一日6/6[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 39 30 午後三時。 曹操が袋を持って立ち上がる。 三人がそれを待ち望んでいたかのように手の平を上にして差し出すと、 順にころんとした小さな四角形が載せられた。 午後三時のおやつタイム。 もちろん食べるはちろるちょこ。 ・゜゚・* .。..。. *・゜この芳醇な香りヽ(´▽`)ノ゚・* .。. .。. *・゜゚・* 呂蒙はゆっくりと手の中に収まったものを見た。 おお! 大好きなきなこもちだ! 陸機はシナモンオレ、孫尚香はいちごプリン、きなこは俺だけだ! 思わず曹操を見ると、彼は微かな笑みを浮かべて親指を突き出している。 (操・∀・)b ……そうか!! 曹操の奴、俺がきなこ味を好きだからって、わざわざ…!! 「そ、曹操殿、ありがとう」 「礼には及ばぬ。これは皆のものだ」 ちろるちょこが入った袋を掲げる曹操を、三人はきらきらした瞳で見上げていた。 39 名前:外伝:孫権の一日1/3[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 40 45 そんな様子を遠くから眺める男がいた。 孫仲謀。碧眼紫髭の江東の風雲児である。 孫権は片目を擦った。慣れたつもりではいるのだが、 どうにもこの隻眼ってのはひどく眼に負担がかかる。 いままで両の目で見ていたものをひとつで済まそうとするのだからそれも当たり前だろうが、 その事実にぶち当たる度に無力感に囚われるのだ。 二心同体であるという董衡&董超から武器を奪い、しばらくは行動を共にした。 奴等は虞翻を、自分は他の呉将を待とうと考えていたのだが、 暇ゆえに様々な感情が胸に過ぎるうち、ある種の不安に苛まされるようになった。 果たして、ここで呉将が来るのを待ち受けていいのだろうか。 孫権は生前を思い出した。 豪族の集合体であった呉をうまくまとめたとの自負はある。しかし、それは晩年に少し乱れた。 ……あの頃のことはあまりよく覚えていない。 ただ、こうしたら良かれと思ってやったことが悉く裏目にてしまったのだ。 己を恨んでいる人間がいないとも限らないではないか…… 40 名前:外伝:孫権の一日2/3[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 42 17 武器を奪ったまま彼らと別れ、しばらく辺りをうろついた。 仮眠を取り、南に向かおうと漠然と足を運んでいたところ、人影を見た。 最初に目が入ったのは尚香だった。 我が妹よ! 飛び出しそうになって慌てて堪えた。 他にも人がいる。呂蒙、そしてなぜか曹操。もう一人若い男。彼は、彼は誰だ? 「祖父はそれで憤死したそうです」 「なんだって、そんな、殿がそんなご判断を」 「老人特有のボケじゃないですか?」 若い男は孫権にとって耳の痛い二宮の乱について説明していた。 ……祖父はそれで憤死したそうです…… 祖父? 祖父とはなんだ? 藪に隠れたまま男の顔を見ようと片目をこらす。 距離はあるのだが、日の光があるために輪郭は掴める。 ……孫権は思わず口を押さえた。 陸遜だ。 あいつは陸遜だ! 41 名前:外伝:孫権の一日3/3[sage] 投稿日:2006/07/30(日) 15 43 01 妹がいる。大事な家臣がいる。 それでも、前には出て行けなかった。 どうしようもない思いを抱えたまま、孫権は藪に潜み続けた。 奴等が早く移動することを祈りつつ。 ふたりの詩人とひとりのアモーと弓腰姫/4名 曹操[治りかけの打撲]【チロルチョコ(残り80個)】、陸機【液体ムヒ】 呂蒙[鼻にかすり傷]【捻りはちまき】、孫尚香【シャンプー(残り30回分)】 ※棒を加工して武器を作りました。 ※さらに南下して落ち着ける拠点を作ろうと考えています。 @孫権[右目負傷・失明]【防弾チョッキ、日本刀、偽造トカレフ、空き箱】 ※上記パーティ移動まで藪の中に潜んでいるつもりです。
https://w.atwiki.jp/3594br/pages/74.html
158 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:2006/07/14(金) 13 03 45 彼は昨夜の死亡者の報告を思い出していた ───曹操は死んでいない? 確かに斬った筈である。手には人を斬った感触がまだ微かに残っている という事は、誰か別の者を斬ったのか? だが、そんな事はどうでもいい。憎き曹操が生きている それは断じて許せない。必ずこの手で始末する そう心に誓い、曹一族が集まるであろう[言焦]へ・・・ いや、待て、慌てるな。これは曹操の罠だ 夏侯姓の者が死にすぎている。これは[言焦]は危険だという意味だ ならば曹操は故郷に戻ろう等と考える筈がない という事は・・・許都か業βだな。魏が誇る大都市だからな 「まずは近い許都へ行ってみるか。だが危険な臭いがプンプンするぜ」 彼の直感は正しかった。しかし、曹操は一人ではない 更に許都は、袁術が神算鬼謀の限りを尽くした罠が、大量に仕掛けられているのだ @徐庶[追跡者化]【斬鉄剣・首輪解体新書?】 ※許都へ向かいました。現在地は宛なので時間はそう掛かりません
https://w.atwiki.jp/sfcall/pages/1282.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2018/03/19(月) 20 10 00.59 終了時間:2018/03/19(月) 23 10 27.68 参加人数:1 カプコン発売の天地シリーズのうちの一つ。 アーケードでは格闘アクションとして二作、FCではRPGとして二作、GBではRPG SLGとして一作出ている。 そしてこのSFC版は・・・純粋なSLGである。 三国志SLGなんて光栄が嫌というほど出してるじゃねーかよォ! 劉備しか使えなかったGB版を他の勢力でプレイしたい!っていう人にはいいんじゃないかな? 主人公補正で異様に強い劉備軍に対抗できるのは呂布くらいしかいないが・・・ シナリオ桃園、劉備軍でスタート。 関羽や張飛は優秀ですが、何せ劉備を含めて5人しかいないので守りに人員を割けません。 呂布が他国を攻め取る→呂布がいた国をハイエナ→呂布が別の国に攻め込む→呂布がいた国を(ry という漁夫の利作戦で領土を広げていきました。 当然自軍が出はらった国は他勢力に奪われていきますが、 うまい具合に北方の数国を領土にできました。 このあたりで呂布が戦死し、今度は曹操軍が頭角を現します。 曹操が他国を攻め取る→曹操がいた国をハイエナ→曹操が(ry 曹操が南方へ行っている隙に許昌を奪取。 すると… なんとエンディングになってタイトル画面に戻ってしまいました。 俺たちの戦いはこれからだ!
https://w.atwiki.jp/sangokushi11/pages/772.html
モウカイ 列伝 曹操の幕僚。 【演義】 満寵と呂虔の推挙で、曹操に招かれる。曹操が献帝を擁護すると、典農中郎将となり税の監督官となった。徐州の劉備を討伐した際、強風で旗が折れたのを見て、劉備軍の夜襲を察知する。赤壁の戦いでは、蔡瑁と張允が討たれた後、于禁と共に水軍都督となった。 【正史】 崔琰と共に官吏選抜を担当。清廉公明な人選で堅苦しいと苦情が出るほどだったが、曹操に擁護された。216年、崔琰の処刑に不満を漏らしたと訴えられ入獄。桓階、和洽(かごう)の弁護で死は免れるが、免職された。 能力値 統率 武力 知力 政治 魅力 総合 軍事能力 統+武 統+武+知 素質 63 39 59 78 61 300 102 161 順位 337 476 389 103 350 302 453 432 偏差値 52.5 43.5 50.1 59.7 50.8 51.9 47.6 47.8 成長期 普通 普通 普通 普通 普通 - - - 能力持続 短い 短い 短い 短い 短い - - - 兵種 槍兵 戟兵 弩兵 騎兵 兵器 水軍 適性 C C B C C B 部隊 攻撃 防御 攻撃 防御 攻撃 防御 攻撃 防御 攻撃 防御 攻撃 防御 値 29 46 27 51 30 50 31 44 27 37 31 48 順位 478 381 487 384 471 272 480 378 496 373 466 240 偏差値 42.7 49.1 42.4 49.4 44.3 52.2 42.5 49.3 42.2 49.5 44.7 53.7 部隊攻撃力/防御力は技巧研究を全て終えた時点での値。兵器は木獣、水軍は闘艦。 特技 眼力 未発見の在野武将を必ず発見 マスクデータ 相性 出身地 起用 戦略傾向 地元執着 義理 野望 漢室 生年 登場 没年 死因 性格 音声 口調 29 兗予 実績 地方統一 重視 3/5 2/5 2/3 161 184 216(56歳) 自然死 冷静 冷静 丁寧 舌戦 得意話題 保有話術 大喝 詭弁 無視 鎮静 逆上 故事 ○ ○ ○ 親愛・嫌悪 状態 武将名 毛玠 親愛 満寵、呂虔 満寵、呂虔 嫌悪 なし なし シナリオ シナリオ 年齢 身分 所在 勢力 忠誠 爵位・官職 功績値 配偶者 義兄弟 S1 184年 1月 黄巾の乱 24歳 未発見 陳留 - - - 0 - - S2 190年 1月 反董卓連合 30歳 未発見 陳留 - - - 0 - - S3 194年 6月 群雄割拠 34歳 一般 陳留 曹操 99 - 2000 - - S4 200年 1月 官渡の戦い 40歳 一般 濮陽 曹操 99 大倉令 10000 - - S5 207年 9月 三顧の礼 47歳 一般 平原 曹操 99 長史 14000 - - S6 211年 7月 劉備入蜀 51歳 一般 鄴 曹操 99 長史 14500 - - S7 225年 7月 南蛮征伐 - 死亡 - - - - - - - S8 251年 1月 英雄集結 - 未発見 陳留 - - - 0 - - S9 198年 1月 呂布討伐戦 38歳 一般 濮陽 曹操 99 諫議大夫 4000 - - S10 203年 1月 袁家の戦い 43歳 一般 濮陽 曹操 99 太楽令 11000 - - S11 217年 7月 漢中争奪戦 - 死亡 - - - - - - - S12 187年 4月 何進包囲網 27歳 未発見 陳留 - - - 0 - - S13 191年 7月 序を制する者 31歳 未発見 陳留 - - - 0 - - S14 251年1月 女の戦い - 未発見 陳留 - - - 0 - - 眼力持ちなので、人材発掘に関しては不足なし。 しかし、知力と魅力が抑え気味なので、発見担当に留めておこう。 政治も70台あるので、PKでは手の空いた時には合併担当になるだろう。 -- (名無しさん) 2010-06-23 15 19 48 政治が78と高いので眼力が不要となる中盤以降は内政系特技をつけてあげよう。 -- (名無しさん) 2011-04-22 14 37 29 曹操陣営では大事な大事な水軍B。 水上戦ではぜひ副賞に。 -- (名無しさん) 2011-04-22 23 12 42 能力は普通の文官だが眼力のおかげで活躍の場はある。 ただし舌戦は非常に弱い。 -- (名無しさん) 2012-12-06 19 42 43 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/soutoku/pages/52.html
200年 建安五年(漢) 皇帝 劉協(漢献帝) 皇后 伏寿(琅邪郡東武県・父の伏完は不其侯、桓帝の娘陽安公主を娶る) 皇太子 (空位) 三公(漢) 太傅:(空席) 太尉:(空席) 司徒:趙温(前衛尉・194~208) 司空:曹操(196~209) その他の要職(漢) 太常:? 光禄勳:? 衛尉:? 太僕:? 廷尉:? 大鴻臚:? 宗正:? 大司農:? 少府:? 大司馬:空席 大将軍:韓暹/袁紹(自称・197~202) 驃騎将軍:張済 車騎将軍:楊奉/董承→死亡 行車騎将軍:曹操 衛将軍: 地方官 司隸校尉:曹操(行車騎将軍) 豫州刺史:郭貢? 河南尹:駱業? 徐州牧:劉備? 冀州牧:袁紹(191~202) 兗州牧:曹操? 荊州牧:劉表(192~208) 主な事件 建安五年春正月、車騎将軍の董承、偏将軍の王服、越騎校尉の[禾中]輯は曹操を誅す密詔を受けるも事漏れ、壬午、曹操は董承らを殺す。三族皆殺す。《後漢書孝献帝紀》 六月、鄭玄は元城縣に至って危篤となり進めず卒す。年七十四。遺令に従って薄葬する《後漢書張曹鄭列傳鄭玄》 秋七月、皇子劉馮を立てて、南陽王と為す。《後漢書孝献帝紀》 七月壬午、南陽王劉馮薨じる。《後漢書孝献帝紀》 九月庚午朔、日食有り。詔して三公は至孝のもの二人を挙げ、九卿・校尉・郡国守相は各一人挙げさせた。皆封書して上表した。《後漢書孝献帝紀》 曹操は袁紹と官渡に於いて戦い、袁紹敗走する。《後漢書孝献帝紀》 冬十月辛亥、大梁に流れ星が有った。《後漢書孝献帝紀》 東海王劉祗が薨する。《後漢書孝献帝紀》 是歳、孫策死ぬ。《後漢書孝献帝紀》 誕生者 死没者 董承(車騎将軍・誅殺・建安五年1月9日) 王服(偏将軍・誅殺・建安五年1月9日) [禾中]輯(越騎校尉・誅殺・建安五年1月9日) 劉馮(南陽王・建安五年7月12日) 鄭玄: 注 ▲PAGE TOP 199年<< >>201年
https://w.atwiki.jp/orochi2/pages/47.html
赤壁の戦い(曹操軍) 勝利条件 孫権の撃破 敗北条件 曹操(徐庶)の敗走 制限時間 90 00 00 戦功目標 目標 内容 武勲 解説・備考 1 5分以内に赤壁西射撃台を制圧 300 2 10分以内に赤壁北砦、赤壁東砦を制圧 300 3 プレイヤーが体力70%以上を維持 500 フィールドアイテム 名称 場所 貴重品入手 武器を落とす武将 諸葛亮、馬忠 加入武将 解説 「怪しい船を発見・・・」と伝令からの報告直後にイベント発生の為 (黄蓋は戦闘開始時には登場しておらず、イベント発生後に出現) 火計を防ぐ事は不可能なので、被害を最小限に留めましょう。 そのためには、祈祷の阻止と連環の計を解除する必要があります。 まずは #40848;統と共に進軍し、赤壁北砦を制圧して南下します。 赤壁東砦へ行く途中で、 #40848;統は一人赤壁北砦の南東へと移動します。 近くには周瑜をはじめとして敵将が複数いるので、 離反のメッセージが流れる間に倒してしまえば、 #40848;統の撃破に専念できます。 #40848;統を撃破したら、祭壇に移動して諸葛亮を撃破しましょう。 火計が発動した際、連環の計で自軍船に被害が拡大している場合、 孫権が連合軍本陣から赤壁南砦を経由して北上し、自軍本陣めがけて突撃します 自軍船に乗り込まれると、火計のダメージによりプレイヤーの体力が減る為 目標3の達成が困難になるので、その前に撃破しましょう。 赤壁の戦い(連合軍) 勝利条件 曹操の撃破 敗北条件 孫権(諸葛謹)の敗走 プレイヤーが周瑜の時は孫策の敗走 制限時間 90 00 00 戦功目標 目標 内容 武勲 解説・備考 1 黄蓋が火計に成功 300 成功するとクリア後に黄蓋が加入 2 10分以内に西楼船、中央楼船を制圧 300 3 自軍が1軍団も敗走しない 500 フィールドアイテム 名称 場所 貴重品入手 武器を落とす武将 李典、曹操 加入武将 解説 諸葛亮が祭壇につくと祈祷を行いますが敵武将が2回出現して祈祷が中止されます。 祭壇の敵武将を倒して祈祷を再開させましょう。 火計が成功するだけでも敵士気は下がりますが、祈祷が成功して東南の風も吹くと更に効果が上がります。 曹操に近づくとすると曹操は敵本陣を捨てて連合軍本陣に向かうので追いかけて倒しましょう。 赤壁の戦い(呂布軍) 勝利条件 敵軍団の全滅 敗北条件 呂布の敗走 制限時間 90 00 00 戦功目標 目標 内容 武勲 解説・備考 1 10分以内にプレイヤーが曹操、孫権を撃破 300 クリア後に孫権が加入 2 プレイヤーが諸葛亮を撃破 300 3 自軍を1軍団も敗走させない 300 フィールドアイテム 名称 場所 貴重品入手 武器を落とす武将 程普 加入武将 孫権:10分以内にプレイヤーが曹操、孫権を撃破 解説 孫権を撃破すると周瑜が激昂してパワーアップするので、できれば周瑜を先に倒そう。
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1534.html
【元ネタ】三国志、三国志演義 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】許褚 仲康 【性別】男性 【身長・体重】184cm・220kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷D+ 魔力E 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B- 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。 ただし、宝具『赤膊上陣』の発動中は、Dランク相当の効果しか発揮しない。 騎乗:B 騎乗の才能。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。 【固有スキル】 勇猛:A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 心眼(偽):A+ 視覚妨害による補正への耐性。 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。 その感知範囲には、自身のみならずマスターまでもが含まれる。 虎視:A 虎が獲物を狙うが如く、絶好機を逃さない眼力。 判定のクリティカル域が増加する。 ただし、通常成功の条件を満たしていない場合、クリティカルが発生してもその判定は失敗となる。 【宝具】 『武衛虎侯』 ランク B 種別 対人宝具 レンジ 0~0 最大捕捉 1人 古代中国の超技術で作られた装甲鎧型の中華ガジェット。一種のパワードスーツである。 物理、魔術に対し厳重な防備が施された重装甲に加え、推進力を得るためのスラスターを各所に装備。 瞬間的に加速することで、自重を攻撃に転用するとともに、重量過多による機動力の低下を補う。 高い防御力と瞬間的にはBランクに匹敵する敏捷性を併せ持つが、 その操縦性は劣悪であり、意識の殆どを傾けなければ運用できない。 この中華ガジェットの構造的な欠陥のために、許褚は痴(頭の働きが鈍い)と誤解された。 『赤膊上陣』 ランク B+ 種別 対軍宝具 レンジ 1~30 最大捕捉 200人 装甲鎧型の中華ガジェット『武衛虎侯』の高速戦闘形態。 上半身を守る装甲を解除し、余剰スラスターを下半身に集中する。 さらに解除した装甲を『斬馬剣』の刀身として再構築し、長大な大剣を形成する。 防御力の大幅な低下と引き換えに攻撃力、機動力が劇的に向上するが、 操縦難度が跳ね上がるため、許褚にかかる負荷は倍増してしまう。 圧倒的な推進力によって加速しながら、大剣の大質量を叩きつける突撃攻撃は、 自身を弾頭とした高速ミサイルそのものと言えよう。 【Weapon】 『斬馬剣』 先端に両刃の刃を取り付けた長柄の武器。 前漢時代から存在するポールウェポン。青龍偃月刀など大刀の原型になったとされる。 なお、『赤膊上陣』の発動中は超巨大な大型剣となる。 ──三国志演義において、許褚は大薙刀の使い手とされる。 【解説】 三国時代、魏の武将。字は仲康。曹操が「我が樊噲」と信頼した親衛隊長である。 虎のように勇猛だが頭が鈍いため、虎痴の異名を取り、それが本名だと思われたという。 黄巾の乱では若者を率いて奮戦。逃げ出す牛を連れ戻す怪力のため、賊徒は彼を恐れた。 曹操が台頭しはじめると若者とともに曹操軍に加わり、絶倫の武勇で頭角を現す。 張繍との戦いでは先陣を切って一万もの首を斬り、戦死した典韋に代わって曹操のボディーガードとなる。 袁紹との戦いでは曹操の暗殺計画を察知して反逆者を斬り殺し、 馬超との戦いでは敗走する曹操を懸命に守り通した。 また、曹操と馬超が会見した際には、曹操の命を狙う馬超をひと睨みで威圧し、暗殺を断念させている。 許褚は遵法意識が強く、誠実かつ重厚で言葉数が少なかったという。 それを象徴するエピソードとして、曹仁の誘いを断ったという逸話がある。 ある人が「曹仁様は王族の重臣なのに謙って君を呼んだ。なぜ断ったりしたのかね」と問うと、 「王族の重鎮とはいえ外の諸侯である彼と、内の臣下の端くれである私は、 大勢で話し合うので十分なのに、部屋にこもり、どんな私的な話をするのでしょうか」と答えたという。 このような慎み深さから、曹操には深く愛された。 曹操が死ぬと号泣し血を吐くほどに悲しんだという。 曹操の後継者である曹丕にも側近として信頼されていたが、曹叡の代に亡くなった。 三国志演義では典韋や馬超と互角に戦う武勇を誇る。 馬超と戦う際には、鎧兜を邪魔だと脱ぎ捨て、上半身裸になって戦った。 【蛇足】 イメージはアーマードコア4の重量二脚ネクスト。 鈍重な機動力をクイックブーストで補う。『赤膊上陣』はVOBをイメージ。
https://w.atwiki.jp/san-puz/pages/64.html
虎牢関の戦い 共通出現 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 魏 【絶影】左慈 2 20 『絶影』をドロップ 群 群雄弓兵(★1) 3 110 ★1群雄弓兵Lv3をドロップ 群 群雄弓兵(★2) 3 306 ★1群雄弓兵Lv3をドロップ 群 群雄兵長 3 320 ★2群雄兵長Lv3をドロップ 群 李カク 3 272 ★1李カクLv3をドロップ 群 郭シ 4 322 ★1郭シLv3をドロップ 群 高順 5 900 ★2高順Lv3をドロップ 決戦! 虎牢関 【難易度:8、体力:6、合戦:5】【優劣:漢→魏→群→漢】 【獲得目安】資金:、EXP: 戦 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 蜀 簡雍 3 220 ★1簡雍Lv3をドロップ B5 群 華雄 3 858 65 ★3華雄Lv?をドロップ 魔王の宿将 【難易度:8、体力:6、合戦:5】【優劣:漢→魏→群→漢】 【獲得目安】資金:800、EXP:500 戦 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 蜀 B5 群 華雄 3 918 妖艶なる舞踏 【難易度:8、体力:6、合戦:5】【優劣:漢→魏→群→漢】 【獲得目安】資金:3300、EXP:500 戦 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 B5 群 貂蝉 2 707 虎狼 【難易度:8、体力:6、合戦:5】【優劣:漢→魏→群→漢】 【獲得目安】資金:1000、EXP:700 戦 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 B5 群 呂布 3 1221 155 魔王討つべし 【難易度:9、体力:8、合戦:5】【優劣:漢→魏→群→漢】 【獲得目安】資金:3800、EXP:900 戦 勢 武将 ターン 攻撃 HP 防御 備考 B4 群 呂布 3 1224 B5 群 董卓 4 1390 ★3董卓Lv?をドロップ コメント 魔王討つべしで董卓ドロップ確認 -- 2013-08-31 01 29 14 妖艶なる舞踏 貂蝉で金2500の宝箱ドロ -- 2013-09-04 12 54 24 決戦!虎牢関で華雄ドロップ確認 -- 2013-11-18 15 00 02 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/3594br/pages/177.html
33 名前:呂蒙の一日1/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 34 25 コケッコー! どこかで鶏が鳴く声を聞きながら起床。 横では陸機が大口開けてよだれ垂らしながら爆睡中だ。 その無邪気な寝姿に苦笑しながら顔を上げれば、 側では曹操が真剣な顔で果物を取り分けている。 「おはよう呂蒙」 「お、おはよう……です」 彼のことを何と呼べばいのかわからない。 陸機は敬愛込めたきらきらした目で「曹操殿!」と叫ぶ。 あいつは本気で曹操に傾倒しているらしく、 彼に対する態度はあからさまに呂蒙に対するそれとは違う。 孫尚香は親戚の叔父さんに話しかけるような気さくさで「曹操さん」と呼ぶ。 黙っていると小柄な文官にしか見えぬ曹操とさばさばした性格の孫尚香は 意外にウマが合うらしく、 一度ふたりでどの果物が甘くて美味いかを真剣に議論していた。 孫尚香が持っていた謎の液体が身体を洗うものだと教えたのも曹操で (西域から来た商人に貰っていた”石けん”とやらにそっくりらしい) 近くの湖に行き、交替で身体を洗ったのは昨晩のこと。 数日分の汚れと逡巡をぬぐいさるように、呂蒙はやけくそになって身体を擦ったのだ。 34 名前:呂蒙の一日2/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 35 06 朝食に果物を食べる。 温州蜜柑、山葡萄、茘枝が主な収穫物だったが、 なぜか曹操の皿(大きな葉で代用している)だけ蜜柑が多い。 「蜜柑が大好物なのだ」 照れたようにその理由を話し出す彼に、いい歳した男が何言ってんだ!と呂蒙は唖然としたが、 「それならば僕の蜜柑と曹操殿の山葡萄を交換ですよ!」 と言い出した陸機にはもっと驚愕した。 「おい、陸機。俺は茘枝が好物だ」 「意外ですね」 試しにそんなことをほざいてみたがその一言で終わる。なにこの違い。 「ねえねえ子明、私の茘枝と貴方の山葡萄交換しない?」 孫尚香に至ってはそんなことを言ってくる。 おまえら俺の話聞いてないだろ? 35 名前:呂蒙の一日3/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 36 04 食後は車座になって陸機の「歴史講座」を拝聴する。 この中では最も後世代に生きた陸機による、滅亡と再生の物語である。 いや、物語ではなくそれは歴とした真実なのであるが。 呉の滅亡のくだりでは涙が止まらなくなった。 なんてことだ。俺が死んだ後、国はそこまで乱れてしまったのか。 陸遜が死んだ辺りなど噴飯ものである。 破竹の勢いで杜預が進軍して来た時など失禁しそうになった。 波にもまれるように消滅してしまった呉を思うと、慟哭が喉をつく。 しかし、その呂蒙の猛りが激しく場違いと化してしまったかのように、 臣下の司馬氏に国を奪われた魏の実質上の創設者と言えば、 ふんふんと頷いてまるで他人事のようなのだ。 「そうか、陸機も苦労したんだのう」 「そうなんですよ! 最後なんて八王の乱っていう くだらない皇族同士の権力争いに巻き込まれてあぼーんですよ」 「そ、そ、曹操……殿、あんたは自分の作った国が無くなったと聞いて、悔しくないのか」 耐えきれずに呂蒙がそう問うと、曹操は一瞬きょとんとした顔をし、次には笑みを見せた。 「それは仕方ないことだろう」 36 名前:呂蒙の一日4/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 37 35 仕方ない? 仕方ないで終わらせていいものか? 確かにこの状況で何をどう藻掻いても何がどうなるものでもない。 出自など関係ないと陸機は言う。 曹操には少し頭が固いと言われた。 確かにそれが自分の欠点だろう。それでも、どうしても感情を捨て去ることは出来なかった。 此の期に及んでも己は関羽を嫌い抜いており、 間接的に陸遜を憤死させたらしい孫権に対する忠信と不信がまぜこぜになり、 司馬一族を始めとする”晋”の連中に出会ったら殺してやりたいと思う…… 「子明、なんか浸ってるとこ悪いんだけど」 我に返ると孫尚香が悪戯っぽい目つきで下から顔を覗き込んでいる。 「あなたすごく不器用だったのねえ」 午後一番で武器を作ることになり、四人はそれぞれ棒きれを手にしていた。 手頃な太さの棒を拾ってくると、今度はその先を尖らせるべく細工をする。 剣や戟と言った便利なものが無いので、 仕方なく木片をうまく剣のように使い、削り取るように加工していたのだ。 ふと見れば呂蒙の手にする棒きれの先は割れてめちゃくちゃになっている。 「か、考え事をしていたからな」 「考え事って? なに?」 「いや、別に言うほどのことではないが」 孫尚香は理知的な瞳をゆっくり瞬かせた。 少し離れた箇所で仲睦まじく話を交わしている陸機と曹操をそっと見やり、 声を潜めるようにして彼女は囁く。 「なんだか子明、今朝からおかしいわよ」 「いや、至って普通のつもりだが」 「何か葛藤してるみたい。あれなの? 曹操さんといるのが辛いの?」 37 名前:呂蒙の一日5/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 38 25 自分は曹操が嫌なのだろうか? 陸機のように懐くことは出来ず、 かといって孫尚香のように天真爛漫に接することも出来ず、 混沌たる世界に落とされてまで、 以前の記憶……前に立ちはだかっていた強大なる敵としての姿……が忘れられず、 それで気持ちが定まらぬのであろうか。 彼は悪い人間ではなかった。 たかが一日二日共に行動しただけだが、 さすがに才能豊かな人間を集めて一代で国を興した人間だけあると感心させられることが多い。 彼は年長であるからと言って場を支配しようとすることもなく、 見下した態度を取ることもない。 陸機の質問には父親のように答えてやり、孫尚香の不安を一言で取り除く。 ……過去にこだわっている己が、ひどく矮小な人間に思えてくるのだ。 38 名前:呂蒙の一日6/6 投稿日:2006/07/30(日) 15 39 30 午後三時。 曹操が袋を持って立ち上がる。 三人がそれを待ち望んでいたかのように手の平を上にして差し出すと、 順にころんとした小さな四角形が載せられた。 午後三時のおやつタイム。 もちろん食べるはちろるちょこ。 。*・゜゚・* .。..。. *・゜この芳醇な香りヽ(´▽`)ノ゚・* .。. .。. *・゜゚・* 呂蒙はゆっくりと手の中に収まったものを見た。 おお! 大好きなきなこもちだ! 陸機はシナモンオレ、孫尚香はいちごプリン、きなこは俺だけだ! 思わず曹操を見ると、彼は微かな笑みを浮かべて親指を突き出している。 (操・∀・)b ……そうか!! 曹操の奴、俺がきなこ味を好きだからって、わざわざ…!! 「そ、曹操殿、ありがとう」 「礼には及ばぬ。これは皆のものだ」 ちろるちょこが入った袋を掲げる曹操を、三人はきらきらした瞳で見上げていた。 39 名前:外伝:孫権の一日1/3 投稿日:2006/07/30(日) 15 40 45 そんな様子を遠くから眺める男がいた。 孫仲謀。碧眼紫髭の江東の風雲児である。 孫権は片目を擦った。慣れたつもりではいるのだが、 どうにもこの隻眼ってのはひどく眼に負担がかかる。 いままで両の目で見ていたものをひとつで済まそうとするのだからそれも当たり前だろうが、 その事実にぶち当たる度に無力感に囚われるのだ。 二心同体であるという董衡&董超から武器を奪い、しばらくは行動を共にした。 奴等は虞翻を、自分は他の呉将を待とうと考えていたのだが、 暇ゆえに様々な感情が胸に過ぎるうち、ある種の不安に苛まされるようになった。 果たして、ここで呉将が来るのを待ち受けていいのだろうか。 孫権は生前を思い出した。 豪族の集合体であった呉をうまくまとめたとの自負はある。しかし、それは晩年に少し乱れた。 ……あの頃のことはあまりよく覚えていない。 ただ、こうしたら良かれと思ってやったことが悉く裏目にてしまったのだ。 己を恨んでいる人間がいないとも限らないではないか…… 40 名前:外伝:孫権の一日2/3 投稿日:2006/07/30(日) 15 42 17 武器を奪ったまま彼らと別れ、しばらく辺りをうろついた。 仮眠を取り、南に向かおうと漠然と足を運んでいたところ、人影を見た。 最初に目が入ったのは尚香だった。 我が妹よ! 飛び出しそうになって慌てて堪えた。 他にも人がいる。呂蒙、そしてなぜか曹操。もう一人若い男。彼は、彼は誰だ? 「祖父はそれで憤死したそうです」 「なんだって、そんな、殿がそんなご判断を」 「老人特有のボケじゃないですか?」 若い男は孫権にとって耳の痛い二宮の乱について説明していた。 ……祖父はそれで憤死したそうです…… 祖父? 祖父とはなんだ? 藪に隠れたまま男の顔を見ようと片目をこらす。 距離はあるのだが、日の光があるために輪郭は掴める。 ……孫権は思わず口を押さえた。 陸遜だ。 あいつは陸遜だ! 41 名前:外伝:孫権の一日3/3 投稿日:2006/07/30(日) 15 43 01 妹がいる。大事な家臣がいる。 それでも、前には出て行けなかった。 どうしようもない思いを抱えたまま、孫権は藪に潜み続けた。 奴等が早く移動することを祈りつつ。 ふたりの詩人とひとりのアモーと弓腰姫/4名 曹操[治りかけの打撲]【チロルチョコ(残り80個)】、陸機【液体ムヒ】 呂蒙[鼻にかすり傷]【捻りはちまき】、孫尚香【シャンプー(残り30回分)】 ※棒を加工して武器を作りました。 ※さらに南下して落ち着ける拠点を作ろうと考えています。 @孫権[右目負傷・失明]【防弾チョッキ、日本刀、偽造トカレフ、空き箱】 ※上記パーティ移動まで藪の中に潜んでいるつもりです。
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/660.html
771 As We Please 5 2008/02/19(火) 22 58 48 ID ??? As We Please 5 1/3 円よ、あれが超包子だ。ちょっと字余り。でも気にしない。 ……、着いちゃった。ちょっと遅くなっちゃったかな。 いよいよくーちゃんとデ、二人で宿題でありますよ!? うぅ、どきどきするなっていうのが間違ってるよね。よーし!GOGO! あれ?くーちゃんはまだきてないのかなー。 移動屋台の中にはちゃおりんとさっちゃんしかいませんねぇ。 ふむ。まずはご挨拶から、ってなんかご両親に挨拶するみたいで変な感じ。 って、違うから!落ち着きなさいって。いつもみたいに声をかけるだけだから。 円 「やっほー、ちゃおりん、さっちゃん。」 超 「オオ、クギミー。ようこそ超包子ヘ。お待ちしてましたヨ。」(ニヤニヤ 五月 いらっしゃいませ、円さん。(にこっ 円 「おじゃましまーす、って何ニヤニヤしてんのよ。あとくぎみーゆうな!」 超 「ハハハ、古からいっしょニ宿題するって聞いてるヨ。」 円 「そうなんだ?じゃぁ、くーちゃんはもうきてるの?」 超 「古ならいまテーブルを並べてるネ。あ、きたヨ。」 古 「!まどかー!」 え?えーっと、笑顔で走ってくるのは、……どちらさん? いや、くーちゃんなんだけど。くーちゃんに間違いないんだけど! うっゎ、やばい。……かっわいぃー!かわいい!かわいすぎだよ! もーぅ、この世のものとは思えないぐらいにかわいいんですがっ! 772 As We Please 5 2008/02/19(火) 23 01 40 ID ??? 2/3 きっとシルクなんだろうなー。なんていうか、生地につやがあって、なめらかできれい。 赤地に金の、あれは鳳凰かな?きらきらした刺繍が一面にちりばめられててきれい。 胸元のボタンなんて、少し大きめの鳳凰が、ふわりと羽を広げてるみたいでかわいい。 褐色の肌に真っ赤なドレスと紅い靴、金の刺繍に銀の髪飾り……。すっごくかわいい。 そして……、胸がっ!あれは確実にのーb(ry ですよ!うん、間違いない。 体のラインがくっきり出てるのに、ぜんぜんまったくブラのラインがありません。 さらにっ!今くーちゃんが着てるチャイナドレスは、右前面に一つしかスリットがなくって。 しかもかなり深いから、ふとももがっ!生足がっ!艶かしくって!えらいことにっ! も~ぅ、かわいいい!かわいすぎるぅ!釘宮円、リミットいっぱいです!やばいです! くっ、落ち着けー。落ち着け-。落ち着けー!おーちーつーけー! いつも以上にきらきらして、まぶしくて、あーっもー、くらくらしちゃう! かわいいよー、くーちゃん。ふわぁぁ、間近で見るともっとかわいい。 円 「くーちゃん!」 古 「待たアルか?」 円 「ううん、今きたとこだよ。遅くなってごめんね。」 古 「そんなことないアルよ。ん~、円は今日もすごくかこいいアルねー。」 円 「ほんとー?ありがと。くーちゃんもすっごくかわいいよ!」 古 「エヘヘ、ありがとアル。」 円 「ほんっとーにかわいい……。もー、逮捕されちゃうかもしれないよ!」 古 「なんト!逮捕アルか。じゃぁ捕まりそうになたら円に助けてもらうアル。」 円 「ふふ、実は私が捕まえるほうだったりするかもしれないよー。えい。」(にぎっ 古 「アイヤー、そうなたらおとなしく捕まてしまうアルー。」(にぎっ 円 「……あ、あはは。」(ぽっ 古 「……ニャハハ。」(ぽっ 773 As We Please 5 2008/02/19(火) 23 04 48 ID ??? 3/3 私って自分で思ってたより大胆なんだ……。くーちゃんと手をつないでますよ! いや、手をつなぐのは結構ふつうだよね。うん。腕を組んだり、髪をなでたり、抱き合ったり。 そーなんだけど!相手がくーちゃんだとすっごくどきどきしちゃうんだよー。 あー、でもいい感じ。なんだかぽわぽわしてきますねぇ。 超 「ハイハイ、二人ともお茶がはいったヨ。いつまで見つめあってるのカナ?」 円 「!あ、ありがと、ちゃおりん。」 超 「古のかばんが置いてあるあのテーブルでいいネ?」 古 「ありがとアル、超。さぁ、行くアルー。」 わ、わっ!くーちゃんが手をつないだまま腕を組んできた! ちょうど肘のあたりに柔らかな感触がっ!わっ、うわっ、どうしよう! 歩くたびに柔らかいのがっ!押し付けられて!しかもいい匂いするし! ちょーっと、やばいかも。ちゃんと宿題できるかな……。いや、それ以前の問題? うぅ、今、絶対顔がにやけてるよ。いやぁ、ねぇ?すっごくうれしいからね。仕方ないよね? ……ん?うれしい?……ん~?まぁ友達と仲良くしてうれしくない子なんていないよね。 くーちゃんはどうなのかな。……うゎぁ、ほんとにいい笑顔してますねー、この子は。 私もこんないい顔してるのかなー。あぁっ、くーちゃん、そんなにぎゅっとしちゃ! End 808 三国志な、ま! 2008/02/21(木) 20 12 55 ID ??? 三分後投下~ ちょっと人物紹介 曹操(明日菜)孟徳[そうそう もうとく] 勝てばいいんでしょう!勝てば! 劉備(桜子)玄徳[りゅうび げんとく] 楽しみたまえよ、この世界で最も猟奇的な夜を 馬騰(エヴァ)寿成[ばとう じゅせい] この世で一番おいしい化学調味料はハッピーターンの粉である 董承(あやか)[とうじょう] 天国はすごくいいところらしいですわ。だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから 袁紹(風香)本初[えんしょう ほんしょ] お汁粉は食べ物じゃないよ、飲み物だよ! 献帝(ネギ) おきのどくですが ぼうけんのしょ1は きえてしまいました 809 三国志な、ま! 2008/02/21(木) 20 16 00 ID ??? 三国志な、ま! 1/3 献帝から曹操を何とかしろ、という勅命を受けた劉備玄徳 西方の雄、馬騰。そして帝の腹心である董承らと手を組みました こうして劉備は打倒曹操に向けて動き始めたのです しかし今現在劉備がいるのは都の許昌、当の曹操の拠点です 何処を見ても曹操の目の届く範囲でした そこで劉備は考えました。どうすれば曹操の目を欺くことが出来るのだろうかと 劉備の出した結論は農作業でした 軍事とはあまり関係のない農作業をする姿を曹操に見せることでその目を欺こうとしたのです 来る日も来る日も劉備は農作業に励みます それを見て不安になったのは劉備の配下たちでした うちのお殿様は何をやっているんだろう?と思い諫めるものもいましたが、劉備はただにこりとするだけでした そんな生活を続けていたある日、劉備は曹操から酒宴の誘いを受けたのです 配下の者達は劉備が曹操にとても口では言えないようなことをされてしまうのではないかと心配しました しかし劉備は、ここで断っては何か怪しいところがあるのではないかと疑われないため酒宴にいくことにします 酒宴は劉備、曹操の二人の小さな酒宴でした 軽い挨拶から始まりまあつつがなく酒宴はすすんでいきました 晴れていた天気はやがて雲に覆われ、暗雲がひしめき始めてきたのです 810 三国志な、ま! 2008/02/21(木) 20 16 58 ID ??? 2/3 そして曹操は天下の情勢について劉備に尋ねました 誰がこの乱世を治める事の出来そうな英雄のかと? 劉備は答えに詰まりました。ここでこんな話題を振ると言うことは曹操は劉備を警戒している可能性があるということです 迂闊な答えは出来ません。そこで劉備はわからない振りをしました 曖昧な答えに対して、曹操はきっぱりとこう答えました それは自分と劉備であると そう、曹操は完全に劉備を警戒していたのです 劉備は困りました。ここでこの警戒を解いておかないと曹操を倒すという計画が頓挫してしまうかもしれません 何か手はないか・・・何か手はないかと思案を巡らせていたときでした 偶然にも酒宴の場の近くに雷が落ちたのです これ幸いと劉備は大仰に驚いて怯え、近くの机の下に潜り込んみました これを見た曹操は、なんだ劉備とはこの程度の人間かと感じてしまったのです こうして劉備は曹操を欺いたのでした 明日菜 「ロン!混一色、白、ドラ3!親の18000点よ!!」 桜子 「あちゃ~。0点になっちゃった。明日菜強いね~」 エヴァ (いまのは見え見えの混一色・・・あんな手に振り込むような椎名ではない。もしや・・・) 桜子 「これで私の5連敗だね。ねえ明日菜、次は食券10倍にしようよ。ねぇ~」 明日菜 「ふふん、いいわよ。何だったら20倍にしようか?」 桜子 「さすが明日菜!!話がわかるぅ~!!」 エヴァ (やはりな。最初に餌をまいておいて、後で大きく頂く。まあ私は見学させて貰うかな。お猿が墜ちてゆく様をな) 811 三国志な、ま! 2008/02/21(木) 20 17 52 ID ??? 3/3 それがあってから曹操は劉備への警戒をゆるめました。劉備の策略は功を奏したのです それよりも曹操は北方の巨人、袁紹への警戒を強めたのでした さて、曹操の警戒が緩くなったとはいえ都にいては劉備には何も出来ません そこで劉備は地方の反乱を平定するとの名目で、曹操に兵を借りようとしたのです 劉備への警戒心が薄れていた曹操はこれを承諾して、劉備に5万の兵を与えました こうして劉備は再び天下へと大きく羽ばたいていったのです 桜子 「ロン。七対子、ドラ2、裏2、親の3本場は18900点ね」 明日菜 「あ、あれ?0点以下になっちゃった。おかしいな」 桜子 「さて精算ね。明日菜はいくら負け?」 明日菜 「え、えっと・・・その・・・」 桜子 「ねえ明日菜。倍プッシュ、いく?」 明日菜 「ば、倍プッシュって何?」 桜子 「さっきみたいに次の掛け率を倍にするの。つまり40倍ね。勝てば一気に取り戻せるよ」 明日菜 「か、勝てばいいのね。いいわよ、倍プッシュよ!!」 エヴァ (倍プッシュとは・・・桜子、恐ろしい子!!勝負の後は骨も残さないということか) 手中から劉備を逃したことに後で気がついた曹操でしたが、もはや手遅れでした そう、北方の巨人、袁紹は確実に曹操へと迫ってきていたのです 続 818 マロン名無しさん 2008/02/21(木) 22 07 08 ID ??? ふみか「くっくっく……完璧じゃわい」 パル「も、もういやああ! 延々と3chで匿名なのをいいことにちょっと大人ぶって冷めた振りするのはもういやあああ!!」 ふみか「む! 貴様、何をサボっておる!」 パル「もういやよーー! 私もう帰るーー!!」 ふみか「ほう! 姉者ァ! なにやらコヤツ、脱走を企てておるようじゃァ!!」 ふーか「ふむ。オシオキじゃのう」 パル「ひっ」 ふみか「オシオキかのう!!」 ふーか「逃げようなどと考えぬことじゃのう」 パル「い、いや……こないで……!」 ふーか「オシオキだっちゃァァァァァ!!」 ふみか「オシオキだっちゃァァァァァ!!」 っ(こんぶ) ふーか「そぉい!!」(びたーん!) ふみか「そそぉい!!」(びたーん!) パル「いやあ! 海の幸! 海の幸が!!」 っ(こんにゃく) ふみか「こんにゃくじゃァ!!」(べちょ) ふーか「こんにゃくじゃのゥ!!」(べちょ) パル「ギャー! 服の中に入れないでー!」 っ(しらたき) ふみか「ニュルニュルじゃァ!!」 ふーか「スキヤキマホスラン!」 パル「――このあと、食材は覇王様がおいしくいただきました……ガクッ」 千鶴「と、いうわけで。スレでは皆なかよくしましょうね?」 ゆえ「わかってるです。そういえば、パルがいないですね?」 千鶴「うふふ。ハルナちゃんの居場所は禁則事項です♪」 ゆえ「まさか、本当に……?」